ハムスターの飼い方

ハムスターは基本夜行性で、明け方や薄暗い時間帯に活動する動物なので、昼間の明るい時間帯は寝ていることが多いです。なので、そのことを意識しながらお世話をしてあげるといいでしょう。
昼間お仕事で留守にされる方であれば、夕方おうちに帰った頃に動き出してくれるかもしれませんね。

まず飲み水は毎日交換してあげましょう。その際に入れたお水の量と減った量を確認することも忘れずにチェックしましょう。自分でお水を飲もうとしているか、様子を見てあげてください。お水を交換した際は、給水器からお水が出ることも確認してくださいね。

次にフード。フードの量は購入したフードの裏面などに書いてある量を参考にしましょう。ハムスターは頬袋にフードを入れて巣に持ち帰る習性がありますので
、お皿にフードがなくなったからと言ってすぐに追加せず、決まった時間に決まった量をあげるようにしましょう。また、巣に持ち帰ったフードはそのまま放置するとカビが生えたり傷んでしまうこともあるので、お部屋(ハムスターの)の掃除をする時に定期的に捨てる様にしましょう。

トイレのお掃除。ハムスターの中には決まったところでおしっこをする子も多いので、トイレを使ってくれればお掃除が楽にできますね。水を吸うと固まるタイプの砂を使えば固まった部分だけを捨て、減った分の砂を足してあげましょう。一度のおしっこの量は少しでも、こまめにお掃除をしていないとだんだん臭いがきつくなりますので、大掃除にならないように少しづつ毎日お世話をしてあげましょう。

元々乾燥地帯に住んでいたハムスターは、水浴びをする習慣はなく、代わりに砂浴びをして臭いや汚れを落とす習慣があります。砂を掘ったりする行動は、ストレスの解消にもなると言われています。

きれいな砂で遊んでもらえるように、ウンチの処理や床材、巣の中に溜め込んだフードなどは定期的に掃除して清潔に保つようにしてあげましょう。できれば曜日と時間を決めて毎週お掃除するようにすれば、時間もかからずおすすめです。

キレイになったケージで走り回るハムスターの姿はきっといきいきしてるでしょうね☆

天国への扉コラム