猫の肉球のヒミツ🐾

猫の肉球は何とも可愛らしい見た目と、人を魅了するぷにぷに感触や匂いがありますが。どんな秘密があるのでしょうか?前足の肉球には中央に大きな肉球(掌球)・その周りにある小さな肉球が(指球)手首あたりにあるのが(主根球)といい、猫はつま先立ちのような姿勢で歩いています。後ろ足も人間はかかとをつけて歩きますが、猫はかかとを地面につけません。
肉球は触ると気持ちよくぷにぷにとしています。猫は高い所から着地する際に、肉球と体全体をバネのように使って上手に衝撃を逃がしていると考えられています。

また、歩行の際には柔らかな肉球のおかげで足音を立てずに歩くことができるのです。肉球は毛に覆われていないため、道を歩くうえで危険性がないか、尖ったものはないか、熱くないか、冷たくないかなどを素早く察知できるのです。時々猫が手でちょいちょいっと触れているのを見かけますが、あれはその物がどんなものなのか探って、いわゆるセンサーのような役割もしているのかもしれませんね。

肉球は猫の体の中で数少ない汗をかく場所です。肉球だけは汗腺が発達していて体温調整を助けています。つまり猫の体温調整は足裏の小さな範囲と呼吸によって行われているのです。なので、猫は極端な体温調整が苦手で暑すぎる環境が得意でない理由でもあります。

汗をかいて肉球を湿らせることにより、地面と適度な摩擦を生じさせ、滑り止めの役割も担っています。グルーミングをするときはさらに唾液などをつけて、全身を撫でるようにして、汚れを落とします。

お手入れとしては、肉球の間の毛が過剰に伸びていると、危険につながる可能性があります。ときどきチェックして過剰な毛をカットし、必要なケアをしてあげましょう。自分でやりにくい時は、ペットショップや動物病院に相談してみましょう。

最近では、肉球につけるクリームなどでケアしてあげましょう。その際に怪我をしていないか、肉球に異常がないか観察することをお勧めします。

天国への扉コラム